エネルギーの保存


保存法則

 すでに、基本的な力学的エネルギー保存の学習は終わっています。 しかし、エネルギーは極めて広い範囲をカバーできる考え方です。 今までに学習したことは、それに比べてあまりにも少ない内容ですし、すべてのエネルギーを考えて保存法則を使うと言ったことは、ほとんど不可能かもしれません。 しかし、既に学習したエネルギーを持つ一まとまりのものとして「物体系」を考え、それ以外の、まだ計算できないものを外部との仕事のやり取りとして区別すれば、外部との仕事のやり取りが0になるような条件で、エネルギー保存の計算を利用することができますし、外部との仕事の計算がきちんとできるようになれば、逆にそれを「既に分かっているエネルギー」の仲間に入れながら、扱えるエネルギーの範囲を広げていくこともできます。 ここでは、もう少しだけ扱えるエネルギーを広げてみましょう。

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