2001.1.31(水)金蘭会高校 午後2時30分より。
いくつかの学校での状況を教えていただいた。
自宅のサーバーとしてLASER5Linux6.4をインストールしてみた。 基本的なインストールの手間はWindowsのインストールとさほど変わらないが、NICなどの周辺機器のドライバでは苦労した。 Linux Readyと表示されているものでも特定のディストリビューションの特定のバージョンのみに対応しているものであったり、それ以外のバージョンではきちんとしたサポートが受けられなかったりした。 また、サーバーとしてCUIで運用している場合は安定しているようだが、GUI(GNOMEなど)を使っていると何度となくフリーズした。 OfficeとしてApplixWare Office for Linux5.0をインストールしてみたがこれはある程度実用になりそうである。 ただ、TurboLinux以外ではサポートが受けられないなど、個人でクライアントパソコンとして使うにはあまり良いとは思えなかった。 Linuxのインストールを試したときに余った45GBのHDDと、最初にインストールしてあったWindows2000を使うためにA-Openのベアボーンキットを買ってみた。 組み立てはCPUのクーラーをはめるのに少しコツがいるがすぐにできる。ただ、費用は(HDDも入れると)Celeron700MHz、メモリ128MB、LAN、CD-ROM内蔵で58000円ぐらいかかってしまい、あまり安いとはいえなかった。
以前にパソコン教室のサーバーをRedHat Linux6.2に入れ替えたが、第1職員室、第2職員室、第4職員室もLANで接続した。 それぞれの部屋ではPC9821やiMAC、GatewayやSOTECのAT互換機などを接続しており、第4職員室にもLinuxのサーバーを置いている。
次回は2001年4月11日(水)大阪市立汎愛高等学校にて