第2回 物理研究委員会 報告
司 会 鈴木 健一氏(岸和田)
日時 1998.5.13(水)
会場 府立大手前高等学校
研究委員の研鑽発表
脇島先生(センター)バリウム・フェライト磁石の製作と使い捨てカメラのコンデンサーで着磁器を作った。使い捨てカメラのコンデンサーは高性能(330Vで160μF)であるにもかかわらず、非常に安価に(\200〜\300)手に入れることができ、現在300Vの電圧を数ms発生させられる着磁器を作ることができている。フェライト磁石の着磁は難しいが、この着磁器で着磁することができる。フェライトの粉末をパラ
フィンに混ぜて、自由な形の磁石を作ることができる。
使い捨てカメラのコンデンサーを使った着磁器
最後の写真はコンデンサーを2個使ったもの。
マイコン,指導法,実験,教育課程部会・相対論教材作成小委員会活動報告
マイコン部会(神川先生)
6/17 天王寺商業 の予定
指導法部会(田中先生)
5/27 の予定
実験部会 (藤田先生)
5/30 大手前 の予定
演示実験書 原子物理の分野
教育課程(仲岡先生)
5/27 の予定
相対論
5/27 の予定
平成10年度 全国理科教育大会の意見提示・研究発表
意見提示と研究発表については大会の前に大阪での議論もしておきたいのでよろしく。
大会の案内はもうすぐ事務局から各校に配布される予定。
研究発表もよろしく。
標準テスト委員会より 鈴木 健一氏(岸和田)
代表は平野先生(豊島)から鈴木先生(岸和田)に交代した。
今年はTAの標準テストは作らない。
日本物理教育学会近畿支部より 鈴木 健一氏(岸和田)
大学入試問題検討会
6/20 京大
6/27 学術情報総合センター
7/ 4 甲南大学
団体会費納入のお願い
21世紀の理科教育を考える会より 川内 正氏(附属平野)
全国大会に大阪の意見を出そうと思っているが、会議の時間が無いので物理と化学が別になってもと思っている。環境からは意見提示を出します。
新理科検討委員会報告 筒井 和幸氏(旭)
新理科の最新情報について文部省で具体的な作業が始まった。
総合科目から1つ必修、物化生地から1つ必修。
総合科目は基礎理科・理科総合A・理科総合Bの3つで、各2単位。物化生地はTもUも3単位。
その他
50周年記念事業
講演会の講師
物理の講演会の講師は金森順次郎先生(阪大名誉教授)に決まった。
場所はできれば府教育センターにしたい。
生徒を集めて見学会を行いたい
大学(できれば2年生にも理解しやすいロボットなどの分野)で生徒の見学会をしたい。
併せて大学教養程度の実験も行えれば、と思っている。また、生徒への説明は高校の教員が行いたい。日程は8月の下旬(24〜28)ということで調整する。
各校の予算状況について
各校とも予算状況は厳しい。去年はその前の6割だったところもある。各校の予算状況を知りたいので、アンケートをお願いしたい。
鉄工所見学について
「ものづくり教育」ということなので、希望者を募ります。
ビデオテープの配付について
サイエンスキャンプ(高校生向け)の勧誘のビデオテープ
委員会の活性化のために、授業を見せあう公開授業を研究集会のときだけでなく、委員会に併せて行ってはどうか。
時間的な問題もあるので、毎回というわけにはいかない。
義務的な形でやるべきものではないので、積極的な気持ちのある方にしてもらいたい。
次回はさっそく長吉高校で。
研究集会は岸和田からしてもよいという返事がありました。
幹事会は7/1に変更になった。
理化全体の50周年記念講演会は有馬先生ということになった。
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