第6回 物理研究委員会報告
司 会 筒井 氏( 旭 )
日時 1999.10.13(水)
会場 府立旭高校
- 研究委員の研鑽発表
- 大塚先生(四条畷) 教育課程の変遷と生徒の学力について
2002年からの週5日制への対応についてや、理科の履修科目数等について情報交換をした。応用物理学会誌の理科離れ特集と大学の物理教育の記事についてのコメントもあった。
- 平野先生(豊島) 3年物理選択者の夏休み補充授業から2学期最初の授業実践
生徒に科学の祭典等に出展されたいろいろな装置のうち、光と音のものを作らせた。1学期の最後に班分けをして補充授業と2学期の3回で工作をさせ、その後発表会をした。発表については生徒にも評価をさせて感想を書かせた。製作の様子や発表の様子はビデオで見せていただいた。できれば設計を自分でさせたり、中身の理解を図る等もする必要が有ると思っている。2学期の後半の音と光のところでこれを題材にしたいと思っている。生徒は思いの他よく動いてくれたようにおもう。
- 筒井先生(旭) 旭高校で行った運動の法則の実験の取り組み
レポートを書かせることを主眼に置き、中間考査とレポートを同じ比重にした。レポートでは面白いものも提出された。
実験方法についての意見交換も行った。力の加えかた(おもりを使うもの・ばね・ゴムひもを使うもの)や質量の変化のさせかたや考察のポイント、実験の時間のもちかたなどいろいろ各校の方法の紹介や議論をした。エアートラックを自作している高校もあった。
- 宝多先生(長吉) 水ロケットで重力加速度を測定する。
水ロケットを打ち上げて、落下時間を測って重力加速度を求めた。ストップウォッチを見るものやポンプを押すもの等役割分担をして皆が参加でき、楽しく実験ができた。
- 部会・小委員会活動報告
- 実験(藤田先生) 演示実験書のまとめ
次回10月30日には原稿を持ち寄ることになっている。
そのあと 11/6、12/4、12/24 と会合をして原稿を完成させたいと思っている。
- 標準テスト委員会より 鈴木 健一氏(岸和田)
次回 10/27 編集委員会
- 日本物理教育学会近畿支部より 川内 正氏(附属平野)
科学の祭典の大阪大会 出展募集 希望者は大塚高校の岡本先生まで
和歌山の橋本市で科学の祭典の様なものをする予定 11/27・28
- 新理科検討委員会報告 筒井 和幸氏(旭)
新しい進展はないが、理科総合Aの内容の検討を物理・化学で交流したい。(年内)
- 幹事会報告 大塚 信之(四条畷)
- 研究集会 11/24(水) 長吉高校
受付 宝多 左木山
全体会司会 大塚 分科会司会 宝多 鈴木
研究発表 物理実験室
1.三木先生 2.筒井先生 3.平野先生
4.宝多先生 5.酒井先生
- その他
- 実験書について
物理T、物理U、理科総合Aの実験書作成の方向性について
- 夏休みの大学の1日体験・見学会等について
アンケートを取ることにする
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