【目的】
落下運動の加速度を測り、それが等加速度運動であることを確かめる。
【器具】
記録タイマー、紙テープ、おもり、スタンド、メジャー、雑巾
【方法】
- 図のように、記録タイマーをスタンドに固定する。
- 紙テープの上端を持って、一人が机の上に立ち、もう一人が紙テープの下端を記録タイマーに通してクリップでおもりをつるす。
☆
クリップが滑らないようにセロハンテープでかるく固定しておく。
☆
紙テープが巻きつくようなときはテープに縦に折り目をつけておくとよい。
- おもりの落下点におもり受けのための雑巾を置く。
- 記録タイマーのスイッチを押しながら、紙テープを離して落とし、テープに打点を記録する
【実験の処理】
- テープに記録された打点のうち、はじめの打点が重なっている部分は除き、最初の点(=0cmの点)を決め、その点から3打点おきに鉛筆で印をつける。
- メジャーを伸ばした状態で実験机にセロテープで貼り付けておく。 決めた最初の点をメジャーの0の位置と合わせてメジャーの横にセロテープで貼りつけ、最初の点から印をつけた点までの距離をそれぞれ測る。
- 表に落下距離を記入し、それぞれの距離の差を計算する。 さらに、時間間隔(0.05秒)で割り、それぞれの速さvを計算して表を完成する。
- 表から落下距離yと時刻、および、物体の速さと中央時刻の関係を示すグラフを作る。
- -グラフの傾きから、落下運動の加速度の値を求める。
【結果】
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