運動量の保存


保存法則

 物理には、いくつか保存法則と呼ばれるものがあります。 ここで、保存するとは、何らかの事象が起こる前と、起こった後とで、ある量が変化しないという意味で使われます。 物理量の中には、簡単にその量が目に見えるようなものもありますし、目には見えないものもあります。 でも、ある量が保存すると言うことが分かっていれば、それをよりどころにしていろいろな予想を立てたり、計算をすることができます。 ですから、ある物理量が保存するということは、その量を基本にしていろんなことが考えられることを意味します。 また、ある量が保存すると言うことは、われわれの宇宙の基本的な性質ともかかわってきます。 そう言った意味で、保存する物理量は基本的で重要な量なのです。

 ここでは、保存法則の例として、運動量の保存を調べることにしましょう。

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